話題のあらまし

フジテレビはスポーツニュース番組「すぽると」を8年ぶりに復活させ、3月31日から放送がスタート。

この「すぽると復活」は一番最初こそスポーツファンの人たちが喜んだものの、その後すぐに期待外れ感が漂い、そして放送初回からフジテレビは視聴者を落胆させてしまった模様だ。

その原因はフジテレビがこの「すぽると」にお笑い芸人の千鳥を番組の顔であるキャプテンとして採用したこと、そしてそのキャプテンであるはずの千鳥が放送初回から出演しなかったことが原因。

軽くおさらいすると、この「すぽると」とはフジテレビが2001年から2016年までの間に放送していた総合スポーツニュース番組。

フジテレビは最近の視聴率低迷を一気に挽回すべく、「S-PARK」をリニューアルする形で再復活させた。

しかし、この「すぽると復活」の話題はスポーツ界からは歓迎の声が聞こえていたが、

フジテレビはキャプテンこと番組の顔であるMCにお笑い芸人の「千鳥」を起用。

フジテレビのトップの人たちはこの千鳥の起用に自信満々だったが、

ネットの反応としては――、

「すぽるとに芸人枠なんて求めてない」

「千鳥は好きだし面白いと思うけどスポーツ番組に千鳥はいらない」

「フジテレビは特定のタレントに頼る事で、自身の番組制作能力低下を隠そうとしてる感が見え見え」

という感じで、これが原因で視聴者サイドは期待外れ感が漂ってしまった。

ついでに言うとこのフジテレビの千鳥起用には、番組の制作現場すらしらけてしまったという話題も出回っていた。

そしていざ放送がスタートすると、なんと番組の初回でフジテレビは予想の斜め下をいく放送をしてしまった。

番組の顔として起用されたはずの千鳥が、復活した「すぽると」初回放送で出演しなかった模様。

ネット記事によると、千鳥は「すぽると」初回放送にてスタジオに登場せず、VTRで出演。

それによると二人は元々この日に別のスケジュールが入っていたため、もともと初回放送に出演することができないことが決まっていたとのこと。

これにネットではフジテレビに対してブーイング。

先ほども紹介した通り「そもそもスポーツ番組なんだから芸人枠は必要ない」という前提があったうえでの初回放送での不在という状況。

裏を返せば、別に千鳥がいなくても番組が成立することを証明しているので、フジテレビと千鳥が所属する吉本とのずぶずぶっぷりが垣間見えるキャスティングだとネットでは批判の声。

ネット記事でも「フジテレビは千鳥に依存し過ぎている」という現状を指摘する声も上がった。

そしてなにより、こうした重要なポジションのタレントのスケジュール管理すら満足にできない、フジテレビの番組制作能力の低下が改めて浮き彫りになった話とも受け止められる。

先ほども紹介したネットの声のとおり「フジテレビは自分たちの番組制作能力の低下を、特定のタレントに頼る事で隠そうとしている感がある」という意見もある。

重要ポジションのタレントのスケジュール調整もできず、番組の顔としてキャスティングしたはずの千鳥が初回から不在。

フジテレビのタレント依存と番組制作能力の低下が垣間見える、そんな残念過ぎる「すぽると復活」の放送となってしまった模様だ。

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