現役テレビマンの本音がご立派過ぎる!テレビのハラスメント対策に対してテレビマンが「テレビの仕事でハラスメントは聖域、嫌ならテレビの仕事を辞めればいいじゃん」とか言い出した件!
それではパウラちゃんねるがまとめた話題を見ていきたいと思いますが、
今回主に紹介するのは5月5日に掲載されたFRIDAYのネット記事。
後輩に“肩パンチ”でクビに…現役テレビマンが明かす“アフター中居”の「テレビ局内情」
とのことで、この記事では昨年末にフジテレビと中居メンバーめがけて炸裂した文春砲によって、フジテレビのハラスメント体質が暴かれた形となったことから、
いま他のテレビ局では「今回の問題を受けてハラスメント対策に本格的に乗り出しています」とかいうアリバイ工作あ間違えたスポンサー対策でもなくて心を入れ替えて対策に乗り出したとのこと。
しかし、それに対してFRIDAYの取材に応じた現役テレビマンがハラスメント対策に対して愚痴っている模様で、
その本音を一言でまとめると「テレビの仕事でハラスメントは聖域、嫌ならテレビの仕事を辞めればいいじゃん」って感じの、
一周回ってご立派過ぎる発言をされている模様ですね。
ということで一つ一つ見ていきたいと思いますが、
まずは「中居のせいでテレビ局が一変した」とか愚痴ってるテレビマンの発言です。
社員だけでなく、外部スタッフにもアンケートが全員に届き、
“ハラスメントを受けたことがあるか”もしくは“近くでハラスメント行為があったのを目撃したことがあるか”などから始まり、
“いつ”“誰から”など、細かい質問に答える内容でした。
正直、ハラスメントくらい普通に目撃していますが、それを全部書くと後日聞き取りがあると面倒だと思って“知らない”と書きました。
しかし結局“ナシ”と書こうが、管理職が全スタッフと面談を行いました。
さらに識者を講師に呼び研修も行われました。中居さんのせいでテレビ局は一変しましたね。
という感じでした。
この現役テレビマンがどこのテレビ局で仕事をされているかはよく分かりませんが、
「正直、ハラスメントくらい普通に目撃しています」って感じで、他のテレビ局でも日常的にハラスメントが横行していることを認めているので、
「やっぱり他のテレビ局も含めてハラスメント対策しないとアカンじゃん」というのが正解という事ですね。
フジテレビ問題に関する第三者委員会の報告にて「フジテレビで起きた問題はフジテレビのみならずテレビ業界全体の問題だ」という趣旨の発言がされたようですが、
やっぱり第三者委員会が言った通り、テレビ業界全体でハラスメントが横行しているし、それに対して対策しないといけないことがよく分かる発言です。
しかもこの現役テレビマンは「ようやくこれでテレビ業界のハラスメント問題が解決されて働きやすくなります」とかではなく、まるでハラスメント対策されるのが悪いことだと思っているようで、
しかもそれを「ハラスメントが業界に蔓延しているせいだ」ではなく「中居のせいだ」と思っているところがまたご立派ですね。
それでは続きを見ていきたいと思いますが、今度は「テレビの仕事は一般人と違って特別だから、ハラスメントは仕方ない」発言です。
アンケートや研修をやって“ハラスメントは厳正に処分する”と言っていますが、中には踏み込めない“聖域”はあります。
スタッフがセクハラやパワハラを訴えても、よほど悪質なものでなければ、見て見ぬふりをする場合はありますね。
なぜかと言うと、経験あるディレクタークラスは“超人手不足”で、加害者が優秀なスタッフだった場合は、“替え”が効かないからです。
ということで一般企業ではいくらでも代わりがいるけど、俺たちテレビマンは特別だから替えは利かないと思っていらっしゃるようですね。
いやー、さすがテレビ業界は勝ち組の集まりでいらっしゃいますね。
パウラが3月31日の第三者委員会の報告を聞いた考察として、
今回のフジテレビ問題は、番組を作る業務のスキームを悪用してハラスメントやってる」という説を考え、
「ハラスメントをなくしたいなら再放送チャンネルに生まれ変わって新しい番組を作らなければいい」という話をしたのですが、
今回このテレビマンさんが「業務上どうしても踏み込めない聖域にする」ことによってハラスメントスキームを成立させる事を証言してくれたおかげで、パウラの説が補強されましたね。
テレビマンさん、ありがとうございます!
これでテレビ業界さんは、自分たちで番組を作り続ける限り、ハラスメントを決して撲滅することができないことが証明されましたね!
ということで次で最後になりますが、
最後は「ハラスメントに文句があるならテレビの仕事を辞めればいいじゃん」発言を見ていきましょう!
ひどい話ですが被害者のADさんなどをなだめたりしますが、毎年新卒で多く入ってきますし、実際は”嫌になって辞めてくれないかな”と本心では思っています。
ただ、今はSNSに証拠を上げたり週刊誌にリークしたりするという方法もあるので、あんまり被害者を軽視するわけにもいきません。
ちなみに最近で言うと、ロケ先での不手際にイライラして後輩に軽く“肩パンチ”をしたベテランディレクターは、契約を切られました。
暴力は刑事事件にもなりかねないので、ハラスメントより一段階上ですね。
という感じですね。
いやー、さすが勝ち組の集まりであらせられるテレビ界隈さん。
ハラスメントの対策に後ろ向きなだけでなく、被害者に対する本音が一周回ってご立派過ぎてパウラの頭がサン・シャインしかけてしまいましたね。
このテレビマンさんの仰る通りです!
まったく、自分の意志でテレビ界隈なんかに入っているくせして、たかだかハラスメントなんかを受けた程度の事で、テレビの商売敵であるSNSで晒したり、
ましてや週刊誌に泣きつくとか、どうかしていると思います!
テレビは無料で見られるんだから文句があるなら見なければいいし、
テレビの仕事にハラスメントは聖域なんだから、文句があるならテレビの仕事を辞めればいいんです!
それではこの話題に対するネットの反応の一部を見ていきましょう!
現役テレビマンが、こんな愚痴を言ってるようではテレビ局の体質は大きく変わらない気がします。
テレビキー局は現場で働いている人の8割が派遣か請け負い企業の社員ですから局の正社員からは身分が違う使用人扱いです。
そこら辺の労働環境を改善しないと何も変わらないと思いますよ。
「中居さんのせいでハラスメントに厳しくなった」なんて言っている時点でテレビ局は何も変わらないですね。
上層部は替えがきかないが若年層の被害者は替えがいくらでもいるから辞めてもらった方がいいなんて、そんな意識の人たちばかりだから中居氏の問題の何がいけないかったのかすら分からないのでしょう。
今頃、ハラスメントがどんな事なのかやっとわかったフジテレビやテレビ局。本当に遅れていたのがよくわかる事例
こんな風に思われている現場では働きたくないな……結構、持ち上げられて勘違いしている人材が多い業界なのかね?時代から逆行している危機感を個々が持たない限り、先は見えている業界だと思う。
未だに、こんな愚痴を言う人がいるようでは、業界のハラスメントへの対応は、あと10年くらいかかるでしょうね。
優秀だからハラスメントをしても辞めさせられない、降格処分ができないというのであれば、何も変わって無いですよね。
以上、ネットの反応の一部のご紹介でした。
まったく、本当に下々の一般人であるネット民は、テレビ界隈のことが何も分かっていなくて嫌になってしまいますね!
一般の方々とテレビは違うんですから静かにしていればいいと思います!
安心してください、テレビ界隈さん。
パウラはテレビ界隈さんの味方です!
これからもテレビマンの皆さんが今と変わらず、テレビは特別だから業務上に聖域を作る聖域ハラスメント・スキームで番組を作り続けることを、
パウラはハッピーそんなわけねーだろスマイルで期待しています!