ぽいぽい解説!フジテレビが今度は男性アナウンサーがオンラインカジノ問題を揉み消ししようとしたけど大失敗して、やっぱり不祥事隠蔽体質を全然反省してないっぽい!
ということで今回は、テレビ界隈からその手口を学ぶ謙虚な卑怯者のパウラが大好物な、フジテレビ最高の社長だった港浩一様肝いりのお昼の生放送バラエティ「ぽかぽか」のぽいぽいトークをリスペクトした企画、
「フジテレビはやっぱり不祥事隠蔽体質を全然反省してないっぽい」というぽいぽい解説をしたいと思います!
それではまずは、パウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきたいと思いますが、
6月11日、フジテレビは「フジテレビジョン」公式サイトにて「当社社員に関するご報告」と題したニュースリリースを掲載。
このPDFのニュースリリースにて、フジテレビの男性アナウンサーが「過去にオンラインカジノを利用していたことが判明しました」と発表しました。
ちなみにこの男性アナウンサーは、フジテレビの生放送バラエティ「ぽかぽか」でも水曜レギュラーとして出演する、フジテレビを代表する逸材なアナウンサーさんだった模様です。
ということでまずはこのリリース文から見ていきたいと思いますが、
当社社員に関するご報告
当社社員の山本賢太が、過去にオンラインカジノを利用していたことが判明しました。
疑義が生じた段階で社の判断として出演を見合わせてきましたが、今後も関係機関に相談しながら当社としても事実関係を確認し、社員就業規則に則り厳正に対処してまいります。
視聴者や関係者の皆様には、ご迷惑をお掛けしたことをお詫び申し上げます。再発防止に向け、改めてオンラインカジノは違法であることを周知徹底してまいります。
山本賢太コメント
様々な情報をお伝えする立場にある者として極めて不適切な行動であったことを、深く反省しております。
自らの浅はかな判断によって、信頼を損なう結果となり、言葉では尽くせぬほどの後悔と恥ずかしさを感じております。
今後、同じ過ちを繰り返すことのないよう、自らを厳しく律してまいります。
https://www.fujitv.co.jp/

とのことですね。
ちなみに今回コメントは全文引用してご紹介したのですが、
フジテレビは「過去にオンラインカジノを利用していた」と言っているだけで、具体的にいつ頃からどのくらいの期間オンラインカジノをやっていたのかについては一切触れられていませんね。
テレビ界隈様と言えば、他人様の不祥事にはズカズカと突っ込んでいっては「業界全体の信用を揺るがす問題だ」とか大騒ぎするくせして、自分たちの問題はなるべくもみ消したいと考える
そんなテレビ界隈様ならではの、本音と建前を両立させた卓越した表現力を勉強することができそうな味わい深いリリース文だと思いました。
まぁそれは置いておいて、パウラが今回ポイントとして取り上げたいのは、何もフジテレビアナウンサーがオンラインカジノしていたというところではありません。
だってフジテレビは上から下までフジテレビです!
先日パウラちゃんねるでも取り上げたとおり、フジテレビを代表する社員のウザ強ヨシヤさんのように、会社から禁止されている格闘技イベントへの出場を強行した挙句に、
周りの社員たちもそんなウザ強ヨシヤを応援しているとのことでしたから、
そんな上から下までフジテレビなフジ社員たちが、「やっぱりフジテレビは上から下までフジテレビだな」と思わせたところでそんなのは今更なお話ですからね。
なので問題はそんなところではなく、「フジテレビはこの不祥事を知ってたくせして揉み消ししようとしてたっぽい」というところです。
今回フジテレビは6月11日になっていきなりこの件を発表したのですが、
これは率先して報道を行ったのではなく、数日くらい前からこのアナウンサーについて不祥事のうわさが立ち始め、
前日には週刊誌に「フジ社員がオンカジ問題で事情聴取された」という情報をキャッチされたため、
「本当はもみ消したかったけど、週刊誌からまた報じられたら炎上するから仕方なくフジテレビの公式サイトのニュースリリースとして掲載した」っていうのが本音・・・っぽいわけです。
というのも先ほども紹介した通り、この男性アナウンサーはフジテレビ最強のバラエティ「ぽかぽか」にも出演していたフジテレビアナウンサーらしいのですが、
この男性アナウンサーは5月28日の放送回から3週にわたり欠席。
さらには6月8日に放送された音楽特番「オールスター合唱バトル2025」においても、この男性アナウンサーはクレジットがされていたり公式Xの集合写真にも姿が写っているなど出演していたにもかかわらず、
実際に放送された際にはこの男性アナウンサーは出演者リストから消されたり、意図的にカットされているような箇所が目立ったとのことで、それがネット記事で話題にされるほど。
6月9日には男性アナウンサーが消えたことが少しずつネット上で話題として取り上げられるようになり、
ピンズバNEWSも「この男性アナウンサーは何か不祥事を起こした可能性があるのではないか」とコメント。
その理由というのが先ほど紹介した音楽特番「オールスター合唱バトル2025」の放送の時に「3月14日に収録したものです」というただし書きが表示され、
こういう表示がされるのは「たいてい出演者が不祥事を起こしたときに“騒動前に収録した”と釈明するために使われる一文だから」だそうですね。
トドメになったのが6月10日、週刊女性PRIMEがフジテレビ関係者に対する取材で、
フジテレビのアナウンサーが違法である『オンラインカジノ』を利用していたとして、警察から事情聴取を受けたようなんです。それが山本アナなんだとか……
https://www.jprime.jp/articles/-/37114
・・・というふうに、フジテレビが今回の発表をする1日前には週刊誌が情報をキャッチ。
そして週刊女性PRIMEがフジテレビにこの件を問い合わせたところ、
関係機関に相談するなどして事実関係を確認中であり、現在は会社の判断で出演を見合わせております
https://www.jprime.jp/articles/-/37114
というふうに否定も肯定もしないゼロ回答をしたわけですね。
そんな事実がないのであれば「そんな事実はございません」と返すところを、はっきり否定できずにしらばっくれてる感が素晴らしいと思います。
で、まぁこんな感じの流れだったので、フジテレビは遅くても5月下旬ごろはこの男性アナウンサーのオンカジについて把握していたと考えられるわけですが、
これについて6月11日まで、特に何の説明もなく出演を控えさせたりとか視聴者にバレるレベルで手作業の消しゴムマジックをしたりだとか、
既に警察にフジテレビの社員がオンカジ問題で事情聴取されている段階なのにも関わらず、否定もせずにゼロ回答をしたりしていたわけですからね。
週刊女性PRIMEにバレちゃったもんだから、あわててこの男性アナウンサーの不祥事を公式サイトで発表することにしたのでしょうが、
週刊誌などに情報キャッチされない限りは、なんとかこの不祥事も揉み消しがしたかったという気持ちがありありと伝わってくるご立派ムーブ・・・っぽい、わけです。
ついでに言うなら、あのみんな大好き吉本興業の芸能人様たちがかなりの人数でオンカジをやっていたことも考えると、
本当はフジ社員の中にもまだまだオンカジやってたやつがいるかもしれませんが、
もしかしたら他の社員もオンカジやってるかもだけど、なんとしてでもこれ以上自分たちの不都合な話題が表に出ないように一生懸命に頑張っている・・・っぽい、ということです。
ですがフジテレビの場合はここで終わりにはできない問題がありますよね。
もうパウラも含めてだいぶ記憶から薄れてしまっていると思うので改めてほじくり返したいと思いますが、
令和の王様にして勝ち組の集まりであらせられる天下のフジテレビといえば、2024年12月末に炸裂した文春砲によって、幹部が大物タレントに部下の女子社員を接待要員に使う「不適切接待疑惑」が浮上。
その時にフジテレビが何をしたのかというと、文春砲の内容を真っ向から否定しただけでなく、
1月17日には多くのメディアを締め出し、カメラ撮影も禁止、都合の悪い質問はゼロ回答という、大株主のダルトンから「真相隠蔽だ」とブチギレられた、通称「締め出し会見」を行いました。
結果、スポンサー企業たちはいっせいにフジテレビから撤退し、フジテレビのCMはACジャパンに差し替えられまくってフジテレビの放送収入はぽぽぽぽーん♪
その後も週刊誌とネット記事とパウラちゃんねるをはじめとしたネットイナゴたちからさんざんネタとして消費される事態となったわけですが、
その挙句に3月31日、フジテレビに設置された第三者委員会によってフジテレビの組織ぐるみの不祥事が暴かれた上に、
不祥事が起きてもそれを全力で隠蔽しようとする不適切にもほどがある企業体質が認定されたわけです。
しかしフジテレビはこの後も、口先では反省しているっぽいことを言いながらも、
「締め出し会見」の時にこれだけスポンサーたちがフジテレビから離れたにもかかわらず、相変わらず率先して不祥事を公表する姿勢は見せていませんからね。
本当に率先して報じるつもりがあるなら、週刊誌に情報をキャッチされるタイミングまでだんまり決め込むなんてこともしないはずですし、
そもそも真っ先にテレビで報じていないとおかしいですからね。
つまりフジテレビはスポンサー離れの原因でもある、不祥事隠蔽体質がまったくと言っていいほど改善できていない・・・っぽいということですね。
パウラは3月31日のフジテレビ第三者委員会の発表後の動画でもお話しましたけど、
今後文春を筆頭とした週刊誌という名のハイエナが、瀕死の重傷を負ったフジテレビに襲い掛かり、根掘り葉掘り情報をキャッチし、
週刊誌の都合のいいタイミングでバラされて、ネットで定期的にフジテレビが大炎上し続けるという未来に陥ることになったと憶測を巡らせたわけですが、
おおむねやっぱりそんな感じになっているっぽいですね。
このフジテレビアナウンサーのオンラインカジノ騒動について、いち早く情報をキャッチした週間女性PRIMEは、
「新たな“火種”も生まれている」とか「フジテレビの苦難はまだまだ続きそうだ」とコメントしていますが、
フジテレビはやっぱり上から下までフジテレビなので、まだまだフジテレビはフジテレビのままということ・・・っぽいですね!
以上、パウラのぽいぽい解説でした。
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!