特報!広陵高校野球部のエグいいじめとその揉み消し工作がSNSでバレてしまい大炎上した結果、広陵高校が甲子園を辞退に!悪いのは全てSNSなのか?
別名・不適切高校にもほどがある件をまとめてみた!
ということでタイミングを逃してしまったばっかりに、パウラちゃんねるが乗り遅れたこの話題にいっちょ噛みしたいと思います。
それではまず「広陵高校野球部での暴力事件」から始まった、一連の騒動についてざっくりあらましをご紹介したいと思いますが、
話題の発端となったのは8月5日、ネット記事などで、甲子園に出場する広島県代表の広陵高校硬式野球部で犯罪級の暴力事件があったぞとネットで話題に。
ちなみにその事案の内容は犯罪級のエグい内容のため、今回の動画の中では割愛させていただきます。
しかし問題なのはこの暴力事件に対し、大人の皆さんが、この野球部の部員が起こした犯罪級の行為を適切に処罰するのではなく、
事実上、このいじめをなかったことにする揉み消し工作をしていたことも同時に発覚したわけですね。
この事件が起きたのは2025年1月のことで、この事件に対して広陵学校は、日本高野連に報告し「厳重注意」で終了となり、
更には加害側とされる上級生たちは「公式戦に一か月だけ出られない」というゲロ甘処分で終了。
反対に、被害を受けたとされる生徒は「3月末に転校」ということで、野球どころか学校にすらいられないという状態になってしまいました。
こんな感じで、広陵高校は甲子園への出場に支障がないかたちでのゲロ甘処分にとどめる一方で、被害者に対しては学校にすらいられない状態になったという事で、
守られるべき被害者は野球部どころか学校から追われてしまい、退学処分されて警察に突き出されるべき加害者はゲロ甘処分で済まされて甲子園に問題なく出場。
また広陵高校サイドはSNSアカウントでもコメントをできなくするなど対策もされていたらしく、問題が発覚する直前まで、甲子園へ普通に出場しようとしていたわけですね。
で、この広陵高校の対応に納得がいかなかったのが、この被害生徒の親御さんで、
この被害生徒の親御さんがSNSにて広陵高校の野球部での暴力事件について告発を行ったことによって、今回の広陵高校の野球部での暴力事件と、学校側による隠蔽工作がネットでバレる事態に陥りました。
で、この暴力事件のエグさももちろんですが、さらにネットで大きく問題視されているのが、この件がバレた後の広陵高校とその仲間のご立派過ぎる大人たちの態度の方でした。
学校サイドは、いじめの加害者はもちろんのこと、ご立派な大人の一人である野球部監督も普通に甲子園に出場。
広陵高校は揉み消しとしか考えられないような行為ばっかりやりつつ「本事案を教訓とし、再発防止と健全な学校運営に努めるとともに、人間的成長に寄与する教育を徹底する」とかいう再発防止宣言。
また8月7日の弁護士JPのネット記事によると、この広陵高校の暴力事案は「いじめ防止対策推進法」で定義される「いじめ」の行為に該当するため、
本当なら学校法人が運営する広陵高校は、この件を広島県知事に対して報告しなければならないとのことなのですが、
広陵高校は「今回はいじめではなく指導に伴う単発の暴力事件なので学校としてはいじめとしてはとらえてません」などと話して、県への報告をしなかったことのことです。
で、なんだかんだとあった結果、広陵高校は8月10日、二回戦まで進んだタイミングで甲子園を途中で辞退することにしたとのことですね。
とまぁここまでが超ザックリとした一連の流れです。
もし需要があるようでしたら、これまでの詳細についても動画で取り上げることも考えますので、ぜひ取り上げて欲しいことなどありましたらコメント欄にて書いてくださればと思います。
で、今話した通り、暴力事件についてはほぼ揉み消しとしか言いようがないご立派過ぎる対応をかまし、甲子園への出場を強行した挙句に、
被害生徒の親御さんがSNSでこの問題を告発したことをきっかけに、ネットで大騒ぎになってしまったことで甲子園を途中で辞退するということになったわけですが、
しかしいまだに広陵高校の大人の皆さんは自分たちの非を心の底から認めるどころか被害者ポジションを取っておられる模様ですね。
例えば8月10日のスポーツ紙のネット記事では、広陵高校の校長先生様がおこなった会見でのコメントが紹介されていました。
この校長は、出場辞退を決定した後に、保護者会を開催して250人の生徒と保護者を相手に出場辞退の説明を行い、その上で会見を開いたという流れなのですが、
その校長のコメントと言うのが――、
「子供たちが本当に姿勢が正しく、何も乱すことなく、私に返してくれたその視線に心から感謝しています」
「目に涙をためていた生徒はいたと思います。声をあげたり、体を震わせたりというのはなかった」
「それは気持ちがなかったわけではなくて、彼らが気持ちを制御して臨んでくれたんだと思います」
「(保護者会では)辞退の理由と理事会で決まった内容を説明した。そして最後に教頭が、「質問があれば申し出て下さい」と」
「誰一人、質問の手が上がらず、保護者の方が我々の意に同意してくれている様子がうかがえました」
「保護者の方に校長として救われたと思っています」
って感じで、生徒の皆さんをダシにすることで、自分たちがまるで出場を辞退させられた被害者みたいな態度を取った模様ですね。
これに対してネットの反応は――
なんで被害者みたいな感じになってんの?
報復されるかもしれないって思ったら、誰も手を上げれないって。
なんか致命的にズレてるような……
ここにきて質問する意味がないからでしょうに。それを賛同と受け取るとは随分と御都合の良いお考えですわねえ。
高校自体がアレなんだろうな…とは思ってたけどここまでとは…
なるほど、こんな学校だからSNSで告発に踏み切ったのか これは話が通じるようには思えないわ
という感じで呆れる声が殺到。
で、さらに広陵高校を含む高野連と仲良しの大人たちは、今回の件について「SNSのせいで広陵高校が甲子園を辞退するハメになっちゃった」ということをおっしゃってる模様です。
こちら、パウラちゃんねるでリサーチしてリストアップした「SNSが悪い」という主旨のコメントです。
まず広陵高校の校長のSNSへの認識は「被害生徒の親御と野球部長のやりとりの途中経過がSNS上に上がった。(SNSを)見られる方はそれがすべてだと思われた。その違いが生じたことで多くの問題が出たように思う」とコメント。
高野連は「情報の洪水みたいな状況で、迅速に対応しなければいけない」「スピード感を持ってSNSは進んでいく。それに対応できる体制作りを真剣に考えなければいけない」とSNS対策についてコメント。
読売新聞はネット記事で「SNSで不適切事案を巡る誹謗中傷が拡散し、勝ち進んでいるチームが甲子園を去る異例の事態となった」とコメント。
とある弁護士様は「SNSの情報を全て事実だとするのは危険だし、事実であったとしても、一線を越えた誹謗中傷は法的な責任を問われかねないから自分が加害者になりうることを自覚すべき」とコメント。
とあるタレント様は「真偽のわからない情報が拡散されて事実のようになってる。誹謗中傷の理由にならない。拡散する人たちは独りよがりの制裁だ」とコメント。
とある日本球界大御所さんは「SNSに振り回されているバカげた社会になった。終わった話で広陵は辞退などする必要はない」という感じでコメント。
テレ朝の羽鳥慎一アナも「SNSをちょっと間違った正義感で使っている人がいる可能性がある」という主旨のコメントをされたとのこと。
以上、広陵高校と素敵な大人たちによるSNSに対する熱い意見論評でございました。
まったく、SNSを使って誹謗中傷や加害行為をするだなんて最低な奴らがいるもんだぜ!
おい、SNSで加害行為をする奴ら!
SNSで加害行為とか、厳しい処分が下りますよ!
SNSで加害行為をしやがったりしたら、厳重注意と一か月のSNS使用禁止と再発防止の徹底が下りますからね!
SNSで加害行為、ダメ、絶対!
ということでパウラはきちんとSNSでの誹謗中傷をはじめとする加害行為に対して広陵高校レベルできちんと厳しく糾弾しましたので、
あとは広陵高校とご立派な大人たちにも軽く感想ですが、
おい、ご立派な大人どもさぁ、
そもそも大前提としてこの学校の生徒たちにとって不幸なのは、野球部の生徒たちが甲子園に出られないことじゃなくて、
こんなご立派行為を野放しにしているような大人たちが牛耳る高校と高校野球界隈が存在することの方がよっぽど不幸なことがまだ分からないのかよ、アーン?
そもそも論としてこんな大人たちが牛耳る業界じゃなければ、この学校の生徒たちが暴力事件で被害に遭う事もなければ、被害者が転校するハメにもならなかったし、SNSでの告発にもつながらなかっただろーが。
無関係な人たちまで巻き添えを食らうまで、問題をいつまでもひた隠しにし続けたご立派な大人の皆さんに、
パウラ、ドン引きいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!
ということで最後にSNSに文句をつけているご立派な大人たちに対する、ネットの反応の一部をご紹介します。
まるでSNSのせいで辞退に追い込まれたかのような論調。
行き過ぎた一部の誹謗中傷はあったのかもしれないが、しかし反面、SNS上の動きが無かったら事態はこのまま動いていなかったと思う。
まかり間違って優勝するようなことにでもなっていたら、後々、高校野球史を揺るがす一大スキャンダルに発展していたと思う。
SNSのせいで辞退に追い込まれたのではなく、全ての対応が後手に回ってしまったが問題の根本にあることを学校側も高野連も認識すべきだと思う。
言うまでもなく一線を越えた誹謗中傷や爆破予告などの脅迫行為は許されるべきではなく、学校側は厳正な態度を取るべきです。
しかし、同時にこの事態は自らが招いた一面もあることをきちんと理解し、真摯な対応を取ることも忘れてはなりません。
被害者とされる人がSNSで事態を公表したのは、学校側や高野連の不誠実な態度が原因で、SNSに助けを求めなければうやむやにされてしまうという深刻な危機感があったからでしょう。
学校側には被害に遭った人々へのケア、再発防止に全力を尽くすことが求められます。
以上、ネットの反応の一部のご紹介でした。