超有名漫画家さんの江口寿史大先生、企業向けのイラストで大量トレパク疑惑が発生してしまい企業の皆さんが次々と「イラストの使用中止」を発表しまくっている地獄絵図が見ていられないので見ていきましょう!
という事でパウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきたいと思いますが、
日本を代表する大人気漫画家として有名な江口寿史大先生が、本人の許諾を得ることなくイラストの制作で無断トレースするいわゆる「トレパク」をしたとネットで話題に。
そんなにトレースでイラスト作りたければモデルに依頼でもして撮影した写真を使用すれば別に何も問題はないわけですが、
実際にはSNSで誰かが投稿した写真とかを本人の許可を取らずに無断で使用していたという事例が浮上した模様。
しかもそのイラストというのが趣味でSNSで描いたものとかというわけではなく、大学やら企業やらへ納品する商業イラストということで、
江口先生から納品を受けた企業の皆さんが一斉にこの騒動の対応に追われる事態に陥ってしまったわけですね。
で、特に江口先生の大炎上に繋がったのが、トレパク行為に加えて一連の騒動にて老害ムーブをかましたという点ということで、
まず最初に発覚したトレパク騒動と言うのが、10月18日から開催されるルミネ荻窪『中央線文化祭2025』の広告イラストで、インスタでたまたま見かけたモデルの顔写真をトレースして作成したという事例。
自分の顔が無断トレースされたことに気付いたモデルの女性が主催側へ問い合わせたことで、江口サイドが「事後承諾」というかたちでモデルになった女性をしぶしぶ納得させたという感じでした。
で、このトレパクが発覚したときに江口先生が取ったのが、素直に非を認めて謝るのではなく、絵にかいたような老害ムーブだったということで、
江口先生がこのトレパク発覚後にかましたXでの投稿が――、
中央線文化祭のイラストは、インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔を元に描いたものですが、
ご本人から連絡があり、アカウントを見てみたらSNSを中心に文筆・モデルなどで発信されている金井球さんという方でした。
その後のやり取りで承諾を得たので再度公開します。金井さんの今後の活動にも注目してくださいね。
JR荻窪駅のルミネ、地下と1階出入り口にどでかい看板が現在貼り出し中なので近隣の方はしばらくの間よろしく!
という、素直にトレパクを認めずに謝罪しないだけでなくご立派ポジションからの発言がネットで大きな祭りに発展してしまったわけですね。
ちなみにこの投稿は既に削除されています。
で、結局最初の炎上騒動となってしまったルミネ荻窪『中央線文化祭2025』は、10月6日にお知らせを掲載し、
2025年10月18日、19日に開催を予定しております「中央線文化祭」の告知ビジュアルに関して、必要な確認をおこなった結果、
制作過程に問題があったことを重く受け止め、該当ビジュアルを今後一切使用しないことといたします。
また、予定されておりましたトークショー「中央線と漫画と人生と」についても中止とさせていただきます。
ということで、騒動になったビジュアルの使用中止と江口先生様が参加予定だったトークショー「中央線と漫画と人生と」が中止になったとのことですね。
「該当ビジュアルを今後一切使用しないことといたします」という断固とした表現にルミネの強い感情が現れているのが味わい深いですね。
でまぁこんな感じのため「トレパク警察界隈」が出動し、「あれもこれもトレパクじゃないの」という感じで盛り上がってしまったせいで、
江口先生のイラストを商売に使ってた大学やら企業やらが現在対応に追われているわけですね。
パウラちゃんねるが確認した範囲だと、ルミネ荻窪、Zoff、デニーズ、EDWIN、クレディセゾン、桜美林大学なんかが既に使用中止を発表したり調査をしたり謝罪をしたりなどしているようで、
下手したら損害賠償ものの騒動になりかねないという状況になっているわけですね。
ということでネットの反応がこんな感じです。
- 江口寿史のトレパク疑惑、色々出てきてる模様。よくこんなの見つけてくるなと面白い。
- 色彩や線で江口寿史の個性が出てるなんてエクストリーム擁護してる連中がいるけど本人がトレスを否定するような事散々言ってきたんよな…
- 割とガチでみんな良く見つけられるなぁ。てか江口寿史レベルの大御所だと携わった作品多いし、契約違反金が発生するならヤバそう
- 江口寿史の件を見て、もはや人間にイラストを描かせるメリットがないことがわかって唸っている。
- 江口寿史氏、いつからやってたのだろう。SNSがなかったから今までバレなかっただけなのかな。昔からずっとやってたのかな。
- そんなトレースしなくても、AIに案を出してもらって、それを参考に試行錯誤して絵を描いていけばトラブル起こらなかっただろうに
- あそこまで元写真と重なってしまうとオマージュとは言えないのでしょ?写真をトレースして販売するなら写真の出版元やモデルとなった本人の許可が必要だろうし、許可取ってやれば問題なかったのに。
- かつて、古塔つみが江口寿史の事を心の師と呼んでいたが、無事伏線回収された模様。
以上、ネットの反応の一部のご紹介でした。