AI楽曲「INMU KING」の浸透が、子どもの世界にまで及んでいる。自転車に乗りながら熱唱する小学生や、小さな子どもが踊る動画がXで拡散する一方、学校の公式Instagramで「踊ってみた」動画が投稿される事例まで現れた。対照的に、校内で野獣先輩ネタを禁じる「野獣先輩禁止令」が出たという小学校もあるとされ、教育現場の対応は割れている。
拡散の中心にいるのは、元ネタの出自をほとんど知らない世代である。Xでは、自転車に乗りながらINMU KINGを歌う小学生の姿や、小さな子どもが踊る様子を捉えた投稿が相次いでいる。
【ほほえみニュース】
自転車に乗りINMUKINGを歌う小学生 pic.twitter.com/NHOsGahmhI— 野獣コインに全財産を賭けた男 (@YAJUCOIN114514) 2026年10月16日
こんなちっちゃい子も踊る現実
すべての罪を背負わされた男
みんなを笑顔にする男 https://t.co/mqMPBorTW4 pic.twitter.com/sKoScuFk9q— 野獣コインに全財産を賭けた男 (@YAJUCOIN114514) 2026年11月2日
学校側が自ら発信するケースも出てきた。広島の学校が公式InstagramでINMU KINGの踊ってみた動画を投稿したことが話題となり、「学校の公式インスタでINMUKING踊ってみたとかやっててガチで終わった」と驚く投稿が広がった。
学校の公式インスタでINMUKING踊ってみたとかやっててガチで終わったもうおしまいだ pic.twitter.com/8t0Ce2hL9l
— さぶれ (@yk_r2um) 2026年10月27日
一方で、締め付ける側の動きもある。ある小学校では「野獣先輩禁止令」が出たという投稿があり、早稲田大学の日本史の授業でINMU KINGが取り上げられたという報告も出ている。禁止する学校と、教材のように扱う大学と、公式アカウントで踊る学校。現場ごとの温度差が、そのまま拡散の勢いを物語っている。
この流れは海外の学校にも及んでいる。台湾では高校生たちが新入生歓迎会のステージでINMU KINGと「HOT LIMIT」をパフォーマンスし、観客を沸かせた。転ぶ生徒が出るほどの全力ぶりに、拍手が送られている。
t.co robots.txtにより取得が禁止されています。https://t.co/x4GF7gLQwD— OKA🥐 (@OKA_Yzj) 2026年10月31日
ちゃんと1人コケたの拍手したい pic.twitter.com/wDjMRa9Wfh
— 🐕タウ・リロン (@RINTYANRIMIN) 2026年11月1日
子どもたちが口ずさむ曲の元ネタが、かつてのネット文化の「例のアレ」であることを知る大人は少ない。学校が禁止しても、公式アカウントが踊っても、そのどちらもが次の拡散の燃料になる。INMU KINGの浸透は、もはやネットの内側だけの出来事ではなくなっている。
