きっかけはフジテレビ!「テレビCMの出稿の撤退を検討している企業が6割近くもいるぞ」とネットで話題になっていてさすが天下のフジテレビだとパウラのなかで話題に!
それではパウラちゃんねるがまとめた話題を見ていきましょう!
今回の話題
フジテレビ問題を引き金にテレビCMの終焉が現実味を帯びてしまったと話題に!
4月21日、ITmedia NEWSが「テレビCMの出稿を見直す企業が74%に」という内容の記事を掲載。
この記事によると、今現在テレビCMの出稿を見直す企業が74%を超え、さらにそのうち6割近くもの企業が、フジテレビのみならずテレビCMの撤退を検討しているという。
2025年1月、フジテレビめがけて文春砲が炸裂したことで、フジテレビを巡る一連の不祥事が世間に知れ渡ってしまった。
そして3月31日にはフジテレビに設置された第三者委員会の手によって、一連の不祥事が認定される形に。
中居メンバーに関連するトラブルや、フジテレビ幹部の対応が問題視され、これを受けて多くの企業がフジテレビへのCM出稿を停止し、ACジャパンが大量に放映される異常事態に陥った。
しかしこれをきっかけに今問いただされているのが「そもそもテレビCMに多額のお金を使う価値が、スポンサーにとって存在するのか」という問題。
たとえば、プライム帯で制作費3000万円の1時間ドラマをつくると、テレビ局にはスポンサーから1億円以上のスポンサー料が入ると言われている。
つまり裏を返せば、スポンサー企業たちはテレビドラマ1本のために1億円ものお金を、広告宣伝費として支払っていることを意味する。
しかしながらこのテレビCMのいわゆる「費用対効果」については「企業が本当にこれだけのお金をテレビのために使う意味はあるのか」という疑問は持たれていた。
そんななか、今回の「フジテレビ問題」を受けたことにより多くの企業がCMを撤退。
2月27日のダイヤモンドオンラインの掲載したネット記事によれば、161社・団体の出稿打ち切りが判明したとのこと。
しかし「フジテレビにCMを出さなかったせいで企業の売り上げが減少した」などという話題はいまのところ目立っておらず、
反対に、パウラちゃんねるでも過去に取り上げたように「(テレビ)CMに何十億円投資しても売上も利益も変わらない」などというネット記事が掲載されるほど。
そもそもとして、今回のフジテレビ問題が起きる前からテレビの視聴率は年を経ることに年々低下し、視聴者のテレビ離れが進行している状況。
そしてスポンサーにとってテレビへのCM出稿は、「このお金でいい番組を作って世間を楽しませてください」というボランティア精神によるものではなく、
あくまでも自社の商品やサービスを宣伝するためのビジネス。
つまり、スポンサーからしてみたら、宣伝に結びつかないのであれば、不祥事があろうとなかろうとテレビ局に対して億単位のお金を払う理由がないということ。
そして4月21日に掲載されたITmediaのネット記事によると、テレビCMの出稿を見直す企業が74%に登っているとのこと。
広告代理店事業などを手がける企業が、2月13日から17日にかけ、テレビCMを放映した実績のある企業に所属する社員を対象に広告出稿に対する意識調査を行ったという。
それによるとフジテレビ問題を認識している人のうち、広告予算の配分を見直すきっかけになったという回答は74.3%を占め、
そして今後1年のテレビ広告予算について、なんと58.8%が削減または撤退を検討すると、約6割もの企業がテレビCMの撤退を検討していると回答したという。
なおテレビ広告予算を他の媒体に再配分する場合の移行先としては、やはりグーグルなどのウェブ広告と、さらにYouTubeなどの動画広告が優先度が高い模様。
テレビCMは長年にわたり、企業の主要な広告手段として活用されてきたものの、
今回のフジテレビ問題を契機にスポンサー企業たちがCMを一斉撤退したことで、「そもそもテレビCMってあんまり効果がないよね」という実情が濃厚になってきてしまった。
さらにいまはフジテレビの不祥事が目立っているものの、3月31日の第三者委員会の報告の際には「この問題は、フジテレビのみならず業界全体の問題だ」という旨の発言がなされた。
つまりこれはフジテレビと同じ水準の不祥事を、他のテレビ局も抱えている恐れがあるということ。
スポンサーサイドからしてみたら、ただでさえ広告としての効果が疑問視されるうえに、テレビの不祥事という名の爆弾がいつ炸裂するかもわからない状況。
結果、今回のド派手なフジテレビ問題の大爆発をきっかけに、フジテレビのみならず、テレビ業界全体からのCM撤退が加速し、テレビの終焉がまたまた近づく・・・っぽい!
パウラの感想
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
このお話につきまして、お兄様とお姉様はどう思いましたでしょうか?
それではここからパウラの感想ですが、
なんということでしょう!
パウラは動画ネタのために「テレビ終わる終わる詐欺」をしまくり続けていたものの、それはあくまで冗談半分の発言だったはずなのに、
まさか本当にスポンサー企業のテレビCM離れが加速するような事態に陥って、テレビ界隈の終焉が加速するかもしれないだなんて!
パウラが長年ウォッチを続けたテレビ界隈がマジで終わりに向かいつつあるだなんて話が本当だとしたら、
令和のテレビの楽しみ方は番組じゃなくてテレビ局の右往左往っぷりを見て楽しむものがモットーのパウラ、悔しくて泣けてきてパウラの頭がフジテレビのようにサン・シャインしてしまいそうです!
しかしながら、まだまだテレビ界隈が終わるだなんてパウラは思っていません!
なぜなら今回のきっかけになったフジテレビが言うには、「テレビは勝ち組の集まり」だからです!
そんな勝ち組人材の集まりであるテレビ界隈が、スポンサー企業が撤退したごときで終わりを迎えるなんてことはないと、
パウラは心の底から信じています!
天下のテレビ界隈は、頭脳明晰で良識にあふれ、嘘なんか一切ついたことのない人材が溢れかえっている世界ですからね!
そんな優秀かつモラルにあふれかえった勝ち組人材たちであれば、きっとクソみたいに冷たいスポンサーたちの嫌がらせなんかはねのけて、
テレビ界隈をウォッチし続けているパウラの事を、心がポップUPして頭ウキウキ、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎にしてくれるに違いないでしょう!
テレビ界隈がこの終わりかけている状況から大逆転勝利をしてくれることを、
パウラはハッピーそんなわけねーだろスマイルで期待しています!