フジテレビ系列局で11億円の裏金か!ネットでまるでフジテレビが裏金やっちゃってたみたいに思われているのがとても悔しいので見ていきましょう!
それではパウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきましょう!
今回の話題
フジテレビ系列局にて11億円もの「所得隠し」が指摘された結果、ネットでフジテレビもろとも炎上する事態に陥った模様。
話題になっているのは6月3日に掲載された読売新聞オンラインの「フジテレビ系列局で11億円の所得隠し指摘…CM架空発注などの裏金、接待費に」というネット記事。
この記事によるとフジテレビ系列局である「NST新潟総合テレビ」にて、6年間にわたり約11億円の所得隠しが指摘され、重加算税を含め法人税計約4億円を追徴課税したとみられているとのこと。
記事によると、新潟総合テレビは「CM制作費」という名目で架空の経費を計上し「裏金」を作っていた模様。
実際にはスポンサーが存在せず放送予定もないCMの制作費を装ったり、スポンサーがいるCMでも外注費を水増ししたりしていたことが判明したとのこと。
新潟総合テレビは架空の外注費や水増しした分を制作会社からバックさせ、それを広告会社側への接待費などに充てる「裏金」として使っていたという。
テレビ局にとって広告会社はスポンサー獲得には欠かせない存在で、新潟総合テレビは「営業活動の一環」として接待を重ねることでCM収入を得る目的があったとみられ、
読売新聞はこの問題に対して「民放テレビ局がCM制作を巡って国税当局から不正を指摘されるのは極めて異例」とし、「不適切な経理が常態化していた可能性がある」と指摘。
なお新潟総合テレビは読売新聞の取材に対して、この11億円の裏金問題について――、
税務調査を受け、一部見解の相違もあったが、税務当局の修正申告の指導に従い、納税を済ませた。
経営責任に鑑み、常勤役員は報酬の一部を減額した。
弁護士、社会保険労務士を入れての社内調査を実施し再発防止策を講じており、引き続きコンプライアンスの徹底に努める。
という、テレビ業界が良く使ういわゆる「認識の相違」「再発防止を徹底する」旨のテンプレ回答をしたことを紹介。
その上で読売新聞は「CM制作を巡る多額の不正経理がローカル局で発覚した」「公共性の高いテレビ局にとって許されることではなく、視聴者や広告主の信頼低下は避けられない」と辛辣なコメント。
「不正経理による「営業努力」は通じない」ことや、「報道機関として説明責任がある」などとした。
また、この話題に対してはネットでも辛辣な反応が相次いで寄せられた。
ヤフーニュースにて掲載されているコメントの一部を紹介すると――
にわかには信じがたい出来事であり、記事にもある通り大いに悪質な行為です。
昨今、テレビ業界に向けられる視聴者の目がより厳しくなっているだけに、今回のことは、業界全体の大きなダメージに繋がりかねないと社会において受け止められても仕方がありません。
民間放送の場合、地域ごとの各局は別会社ではありますが、今回は「フジテレビ系」ということもあり、より大きな報道となってしまった感も否めないところです。
重加算税払えばOKだったらバレなきゃいいってこと?だから無くならないんじゃない?一発で立件して関係者クビにするぐらいでないといけないんじゃない。
そもそも接待って便宜を図ってもらうためにお金使うってことですよね。不正やん。お金がある会社ばっかり有利になるような仕組みはどうかと思う。
不況とネット広告の普及でテレビCMを出したがる企業が減っていて、特に地方局はスポンサー集めに苦労していると聞いたことがあります。
広告代理店にお金を流して他局より少しでも多くCMを出してもらいたいという意図なんでしょう。
これは会社ぐるみの不正で、フジHDが取締役など役員を送り込んでいるならフジHD本体の責任も大きく問われると思います。
フジメディアHDの系列局で,CM架空発注という脱税ですか。中居くん案件,まだ処罰されていないプロデューサー…。もうマスメディアとしての体をなしていない。疑惑の総合メディアという言葉がぴったり来ます。
などなど、「再発防止」という名のゲロ甘処分で終わらせていることに対する批判的な声が多いほか、
やはり「あのフジテレビ系列局」で発生した問題であることから、もしフジの役員などがいるのであれば本体にも責任があるという声。
さらにはフジテレビが不適切にもほどがある企業体質であることなどからも「疑惑の総合メディア」などと揶揄するコメントが現れた。
パウラの感想
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
それではパウラの感想ですが、
なんということでしょう!
テレビ界隈の中でも最もガバナンスがご立派であらせられるフジテレビ系列局で、たかだか11億円ぽっちの裏金が発覚した程度で、
フジテレビに流れ玉が飛んできた挙句に、フジテレビに向かって「疑惑の総合メディア」だのと、まるでフジテレビがなにか悪いことをしているかのように思われてしまっているだなんて!
フジテレビの事を2023年から本格ウオッチし続けたパウラ、悔しくて笑えて来て脳みそがサン・シャインしてしまいました!
それにしても本当にネット民というのはいつまでも学ばない連中ですね。
どうもネットの反応を見ていると懲りずにテレビ局が反省するとでも思っているようですが、
スポンサー企業から一斉撤退をくらったうえ、3月31日には第三者委員会から不適切企業として認定されたにもかかわらず、
まったくと言っていいほど反省しているようには見えないあのフジテレビの系列局に向かって、
裏金が発覚した程度で反省するとか思っているとか、いつになったらネット民はテレビ界隈が不祥事の世界観が違う界隈であることが理解できるのでしょうか!
ましてや世間の連中はいまもなおテレビ局が報道機関であるとか愚かな勘違いをしているあたりが最低ですね!
いいか、令和のテレビ界隈が公共性のある報道機関だとか勘違いしているネット民ども!
テレビにとってドラマはタレントを広告塔として育てるためのプロモーションビデオだし、
テレビにとってバラエティ番組はタレントに企業案件のMCをさせるテレビショッピング番組だし、
テレビにとって情報番組はタレントに文化人ごっこさせる報道キッザニアという、
1から10までただのタレント接待プラットフォームなんだぞ!
そんなタレント接待プラットフォームが、裏金作って広告会社を接待する程度の事で今更文句を垂れるとか、いつになったら懲りるのでしょうか!
安心してください、テレビ界隈の皆さん。
パウラはテレビ界隈の味方ですん!
間違っているのはいまだに令和のテレビを、公共性のある報道機関だと勘違いしている世間のほうだと思います!
世間の下々の連中はテレビなんか嫌なら見なければいいですし、見てないなら黙ってればいいと思います!
天下のテレビ界隈様が裏金程度でおじけづいたりすることなく、これからもテレビ界隈らしいご立派ムーブでお祭り騒ぎを提供してくれることを、
パウラはハッピーそんなわけねーだろスマイルで応援しています!