特報!日テレのドラマ、引き続き2025年秋も完全に爆死っぽい!オリジナルドラマ「ESCAPE」と「良いこと悪いこと」がどっちも爆死してて、日テレはなにをしていいかわからない模様!
ということで良いこと悪いことの区別がつかない疑惑が濃厚の日テレのドラマに視聴者がESCAPEしているとパウラの中で話題になっているのでこちらを紹介したいと思います。
なおパウラは動画のコメント欄にて「日テレのESCAPEがヤバいぞ」とタレコミを頂いたので、しぶしぶ一話だけ視聴はしています。
ということで前半では日テレが2025年秋に放送している虚無ドラマというか日テレのVTRについてご紹介しつつ、
後半では日テレは「視聴者を増やすためにやって良いことと悪いことの区別がつかなくなってるぞ」という検証をしていきたいと思います!
それでは見ていきましょう!
今回の話題
日テレが2025年の秋に放送を始めた2つのオリジナルドラマが、さっそく視聴率が爆死状態、
特に「escape」については日テレの「小手先のテクニック」があまりにも小手先が酷すぎたために、「もはやドラマとして見れない」などと悪い意味で話題になった。
日テレが2025年秋から放送をスタートしたオリジナルドラマは、主に「ESCAPE それは誘拐のはずだった」と「良いこと悪いこと」の二つ。
「ESCAPE」は、女優の桜田ひよりが扮する製薬会社の令嬢を、イケメン俳優の佐野勇斗が扮する特殊詐欺犯の青年が誘拐し、なんだかんだあって二人で逃避行に走るサスペンスドラマ。
こちらは水曜よる10時の時間から10月8日に放送がスタートしている。
もう一つの「良いこと悪いこと」は同窓会で集まった小学校の同級生の不審死を契機に描かれるノンストップ考察ミステリードラマで、主演はイケメン俳優の間宮祥太朗と、女優の新木優子。
こちらは土曜よる9時の時間から10月11日に放送がスタートした。
そしてこの二つがいずれも初回放送から「合格」とは程遠い視聴率を叩き出した模様。
まず「ESCAPE」から見ていくと、初回放送の視聴率は見ていない人も見ていることにする世帯視聴率で4.7%、実態に近い個人視聴率だと2.5%とのこと。
この水曜夜の時間帯はもともと長年ドラマを放送し続けた伝統的な枠だったが、日テレが「コア視聴率史上主義」のもとに、この放送枠を打ち切り「土曜改革」として「2連続ドラマ放送」の時間帯に再編成した。
しかしこの日テレの取り組みは完全に大失敗してしまい、特に日テレが欲しかったコア視聴率は編成前と比べて視聴率が上がるどころか、時には1%や0%台を記録するほど大幅に減ってしまう事態に。
さすがにあの日テレですらこの「土曜改革」が失敗だったことは受け入れざるを得なかった模様で、まるまる1年間の時を経て、再び水曜よる10時のドラマ枠を再スタート。
しかしその代償は大きく、打ち切り前の最後に放送した水曜よる10時「となりのエースエイド」は初回視聴率で世帯8.6%を記録していたにも関わらず、
一年の時を経て再開したときに放送した2025年の春ドラマ「恋は闇」の初回視聴率は4.5%とおよそ半分近くに低下、その後多くの世帯視聴率が「未公表」になるほどに視聴者が離れてしまった。
そして2025年秋の「ESCAPE」も、初回の世帯視聴率は4.5%だったということで、離れた視聴者がそのままエスケープしている状況と言える。
そしてもう一つの日テレオリジナルドラマ「良いこと悪いこと」を見ていくと、10月11日に放送された初回の視聴率は世帯視聴率にて6.2%、個人視聴率で3.7%だった。
「ESCAPE」の視聴率が悪すぎるせいでこちらの視聴率はまだマシに見えるものの、前クールに放送していた2025年夏「放送局占拠」の初回視聴率が6.5%のため、微減している。
また2025年春に同時間帯で放送していた「なんで私が神説教」の初回放送の世帯視聴率は6.1%で、この「良いこと悪いこと」とわずか0.1%の違いしかなく誤差とすらいえない。
さらに「なんで私が神説教」の初回の個人視聴率は3.7%だったので、「良いこと悪いこと」と視聴率は同じと言っていい。
そして2025年春といえば日テレが「なんで私が神説教」と「恋は闇」の二つを放送したことで、民放のドラマ視聴率争いでトップ争いどころかビリ争いを繰り広げるほどに爆死したクールで、
特に2025年春当時「恋は闇」は早々に「今期ワースト」の烙印をネット記事に押されてしまった。
今回も2025年春とほぼ同じであることを考えると、日テレの2025年秋ドラマは爆死まっしぐらになる可能性が高い。
末期的な日テレ
以上、パウラちゃんねるがまとめた話題のご紹介でした。
それではここからは本当ならパウラの感想を述べるところですが、日テレごときにパウラが感想を述べるのは癪ですので、
日テレのオリジナルドラマが迷走の極みで虚無ドラマになってしまっているっぽいというぽいぽい検証をしていきたいと思います。
というのも特に迷走と爆死が酷いとされる水曜よる10時の日テレのドラマですが、
このまえ放送が始まったばっかりの「ESCAPE それは誘拐のはずだった」は、もはや虚無ドラマでもなければタレントプロモーションビデオでもない意味不明なVTRになってしまっていると話題になりました。
というのもこの「ESCAPE」が地上波で放送されたとき、このイメージ画像のような感じで一番右端に薄く「日テレ系リアルタイム配信」とかいうテキストがあり、

そのすぐそばに「謎が謎を呼ぶ!人質と誘拐犯の逃走劇!!」「ESCAPE それは誘拐のはずだった」というサイドテロップが本編が流れているあいだずっと表示されていた模様。
ちなみにこの表記は絶対必要というものではなく、Tverで見たところ、このサイドテロップはありませんでしたね。
そのせいで視聴者はドラマに集中できず、雰囲気はぶち壊し、もはやドラマどころか何かの事件の再現VTRでも見せられているような気分にさせられることになりました。
なんで日テレはこんなことをしているのか?
その理由についてこの「ESCAPE」を扱ったネット記事によれば「水曜夜10時の視聴率が悪すぎるせいで日テレは視聴率と話題性のためになんでもやる」みたいな感じになってるせいではないかとのこと。
あともう一つ「ESCAPE」の枠で日テレが顰蹙を買っているのは、初回放送の時にバラエティ番組「上田と女に吠える夜」との抱き合わせ放送をしたせいで、
録画してみようとする人たちから「録画しづらい」などと批判の声が殺到したそうですね。
日テレはこの「ESCAPE」を前の時間帯のバラエティと「よる9時から合体した一つの番組」としてお届けしますとアナウンスし、
このバラエティと抱き合わせで2時間の放送を視聴者にゴリ押ししたわけですが、
その結果、録画に失敗した人たちから文句を言われたとのこと。
なんでこんなことばかりやって視聴者を怒らせることばかりしているのかは、一言でいうと「日テレは良いこと悪いことの区別がつかないから」になっちゃうわけですけど、
その結果、ドラマに視聴者を釘付けにするどころか、視聴者のESCAPEを日テレ自ら加速させてるのが味わい深いですね。
なおネット記事では番組制作会社が「日テレのテロップ戦略は、ひとりでも多くの人にドラマを見てもらうために、挑戦してるからチャレンジを評価します」とかほざいておられますが、
日テレは「なんでもやるチャレンジ精神」とかっていうより、なにをすればいいのか分からなくなってるだけじゃないのと思いますけどね。
そもそもチャレンジはドラマの内容ですべきであって、こういう小手先の手口でなんとかすることでないことをテレビ局と番組制作会社はそろそろ気付いた方が良いと思います。
あっ、もう手遅れですね。
最後にTverで虚無VTRこと「ESCAPE」を見たので簡単に内容にも触れておきますが、
なんか「若い一般人たちはこういうイケメンと美女の分かりやすい掛け合い大好きだろぅぉぉぉ」みたいな日テレのドヤ顔が見えてくる内容で、最初から最後まで虚無でしたね。
さすが視聴者を惹き付ける手法が、ドラマのクオリティアップではなく、抱き合わせ放送だのサイドテロップだのと小手先しか考えられない日テレらしいVTRでした。
で、もし日テレのVTRのいいところを一つ上げるなら、
正直これを見た後であればフジテレビと三谷幸喜ドラマ「もしがく」が神ドラマに見えるので、フジテレビの引き立て役VTRとしては立派だと思いました!
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!