ぽいぽい検証!謙虚な卑怯者のパウラがメディアの皆さんの「日テレ『Golden SixTONES』大成功アピール」の大嘘を検証して本当に大成功なのかどうかをパウラがぽいぽい検証します!
ということでパウラと言えば美少女の概念であるのと同時に、テレビ界隈から手口を学ぶ謙虚な卑怯者なわけですが、
2024年以降、「コア視聴率が欲しいがために右往左往しまくって、新番組が怒涛の勢いで失敗しまくった日テレが
その中で2025年4月から放送をスタートさせた「Golden SixTONES」に限っては、メディアを通じて「大成功」アピールをしまくっているので、
今回はメディアの皆さんの「日テレ『Golden SixTONES』大成功アピール」の闇を暴く、パウラのぽいぽい検証という名のSNSの憶測、憶測、憶測を発動させたいと思います!
ということでまず前半では、話題形式でメディアの皆さんの「日テレ『Golden SixTONES』大成功アピール」について紹介し、
後半ではこのメディアの話題が真実なのか否かのパウラのぽいぽい検証をお送りしますね。
結論だけ先に言うと。
打ち切りにした前番組「行列のできる相談所」と特に数字は変わってないから失敗とまではいわないけど別に大成功なんかしてねーよ。
っていう感じです。
それではまず、パウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきましょう!
今回の話題
ウェブメディアたちが、2025年4月からスタートした日テレのバラエティ番組「Golden SixTONES」を、「快進撃」「絶好調」「視聴率無双」などなど大成功アピールをしてこの番組を持ち上げている。
まずこの「Golden SixTONES」について紹介すると、この番組はあの旧ジャニーズのアイドル「SixTONES」の冠番組として作られ、
主にゲストとゲーム対決をして遊ぶ模様を楽しむ文字通りのゲームバラエティ番組。
前番組である人気長寿番組「行列のできる相談所」を2025年3月にて終了させたうえで、4月6日から放送がスタートしたもの。
まず、日テレがどうして「行列のできる相談所」を終了させたのかというと、それは「視聴率の低迷」が原因とされる。
行列のできる相談所は2002年から放送がスタートし、通算23年も続いた日テレの大人気トークバラエティ番組だった。
しかし、近年では視聴率が低迷していたことをネット記事らが報じている。
そのため、2024年8月頃の段階で「打ち切りは既定路線」とされていた模様で、事実、2024年12月の段階で正式に打ち切りが発表された。
そして後番組として始まったのが旧ジャニーズのアイドル「SixTONES」をレギュラーに据えたゲームバラエティ。
さきほど紹介した通りこの番組は旧ジャニーズ「SixTONESの冠番組」であるSixTONESありきの企画として決められた番組だが、
なぜ日テレが「行列」の後番組として「SixTONES」のゲームバラエティをスタートさせることにしたのか?
その理由についてはやはり日テレが、13歳から49歳のコア層ことコア視聴率を稼ぐ、つまり若者ウケを狙った企画だと考えられる。
事実2024年12月当時のネット記事によれば「若者受けするSixTONESを起用してコア視聴率をアップさせるのが狙い」と言われている。
以前からパウラちゃんねるでも取り上げている通り、日テレは、スポンサー企業がお金を出してくれる13歳から49歳の年齢層を「コア視聴者層」とし、その年齢層の視聴率を「コア視聴率」として最重要視。
収益性を高めるために「若者ウケ」を狙った番組を作っていくと言うのがテレビ業界の基本路線となっている。
つまりこの「SixTONES」のゲームバラエティ番組というのも、分かりやすく言えば「若者受けするタレントを使ったバラエティを作ってコア視聴率をがっぽり稼ぐ」というのが狙いという事。
放送直前の2025年3月4日、日テレは
「SixTONESの皆さんに大暴れしていただいて最強の日曜日を作っていきたい」
「編成も制作現場も、SixTONESのバラエティー面の能力の高さに期待しております」
「(この時間帯は)他局も非常に強い番組があるとわかっている中、SixTONESで戦えると判断」
「10年、20年と、日本テレビの未来を背負ってくれる彼らに枠を託そうと思い、強いところにあえて置かせていただきました」
などとコメントした。
それでは2025年4月からの放送後、メディアたちがどのようにこの「Golden SixTONES」を取り上げているのか?
冒頭で紹介した通り、ウェブメディアたちはこの番組を「快進撃」「絶好調」「視聴率無双」などなど大成功アピールをしてこの番組を持ち上げている。
例えば10月19日のジェイタメのネット記事では「SixTONES冠番組が快進撃」と題し、
他のテレビ局との比較で「同時間帯でコア層の視聴率など若い人からの支持はトップクラス。スポンサーのウケも抜群。日テレ内でのSixTONESの評価は爆上がり」などと持ち上げた。
他にも11月16日に掲載されたピンズバNEWSのネット記事では、日曜日夜9時というゴールデンタイムにおいて、日テレ「Golden SixTONES」がコア視聴率において他局を圧倒しているという記事を掲載。
テレビ各局が最も重視しているコア視聴率に絞って言えば、直近の11月9日での放送では「Goスト」は4.6%を獲得。
この時間帯において特に強い番組と言えば「日曜劇場」ではあるものの、そちらのコア視聴率は2.6%だったという。
つまり、テレビ各局横並びの戦いで見た場合、「Golden SixTONES」は他局を圧倒してコア視聴率で「無双状態」だという。
ピンズバNEWSの取材に応じた広告代理店関係者は「『GOスト』は開始当初から現在までコア視聴率ががっちり取れていて絶好調」などとコメント。
「コア視聴率が抜群に高い」と評しつつ、日テレが「SixTONES」の人気を育てていくことで、秋ドラマ番宣特番や24時間テレビでも積極的に起用されていくなど、
日テレがSixTONESを「日テレの顔」「看板ポジション」として活用していくレベルで絶好調であることを説明。
このようにウェブメディアたちは日テレのバラエティ番組「Golden SixTONES」の大成功アピールをしてこの番組を持ち上げた。
以上、タレント接待プラットフォームなメディアの皆様の大勝利な話題のご紹介でした。
それではここからはパウラのぽいぽい検証という事で、本当に「行列」を打ち切って「Goスト」が大成功で大勝利なのかについて、
「失敗じゃないけど別に数字が上がっているわけじゃないんだからメディアの成功アピールは大嘘っぽい」というお話をしたいと思います!
パウラのぽいぽい検証
先ほど紹介した通りで、そもそもこの「Golden SixTONES」が始まった経緯というのが、
前番組である「行列のできる相談所」が視聴率が取れないから、もっと言うなら「コア視聴率が取れないから、もっとコア視聴率ががっぽり稼げる番組を始めたい」という理由から、
行列を打ち切ったうえでより若者ウケする番組をやるというのが前提なわけですね。
そして先ほど紹介した通りで、この日曜日夜9時というゴールデンタイムにおける「Golden SixTONES」は、他のテレビ局と比較した場合はコア視聴率で圧倒しているかのように見えますが、
今説明した前提を踏まえて考えるならこの「Golden SixTONES」が大成功であるかどうかの基準は「前番組の行列よりもコア視聴率が稼げているかどうか」ということになるわけです。
では改めてこの「Golden SixTONES」のコア視聴率について確認したいと思いますが、
「Golden SixTONES」のコア視聴率は、放送初回で6.0%。その後は4~5%程度で数字を維持しており、11月9日が4.6%だったわけですね。
日テレといえば2024年あたりから新番組で爆死しまくってしまい、コア視聴率0%とか1%とかに転落している模様をパウラちゃんねるでお届けしているので、
この数字だけ見るともしかしたら「新番組が爆死しまくっている日テレにしてはよく頑張りましたね」という感じが滲み出ている数字かもしれません。
しかしながら、先ほど紹介した通り、この「GOスト」は前番組である「行列のできる相談所」の視聴率が低迷したから打ち切ったわけで、
その上で新たに若者ウケのするタレントを抜擢することで、コア視聴率をアップさせるのが狙いの番組です。
それでは「低迷の行列」が取っていたコア視聴率がどの程度だったのでしょうか?
パウラちゃんねるがリサーチした範囲で判明した「低迷の行列」が獲得していたとされるコア視聴率がこちら。
日テレ「行列」のコア視聴率は、2023年4月9日で4.9%。打ち切りが目前に迫っていた2024年12月19日の放送で4.5%。
そのほか、2024年10月13日の放送でのコア視聴率は6.9%を記録したという情報も発見しました。
これらの数字を比較していかがでしょうか?
先ほど言った通り、日テレが行列を打ち切ったのは視聴率の低迷と言われているわけですが、
その低迷していた時の行列は、コア視聴率で4%から6%程度まで取れていたわけで、
ただいま視聴率無双中の「Golden SixTONES」は、低迷していた行列とほぼ一緒という状況です。
つまりそういうことですね。
もちろん打ち切った前番組と比べて視聴率が爆死しているわけではないので、大失敗はしていないものの、
この行列の視聴率を考えたら、「Golden SixTONES」が無双をしているというよりも、
この日テレの放送枠は「元からコア視聴率4%から6%程度は取れる放送枠だった」というだけの話で、大成功とまでは言えず、
ではどうしてテレビ各局横並びで観たら「Goスト」が無双状態に見えるかと言えば、
それはそもそもテレビ局の視聴率がこの2、3年で急落しまくっているせいで、横ばいを維持しているだけでも勝てちゃう状況だから。
つまり分かりやすく言うならただ単にビリ争いに負けなかっただけだからと言えるでしょう。
で、こんなことは散々テレビのオワコンっぷりを報じているウェブメディアの皆さんだってご存じなわけですね。
ではなぜウェブメディアの皆さんは、前番組との比較ではなく、他のキー局とのビリ争いを比較して「SixTONES無双状態」とか言っているのでしょうか?
それはやっぱりテレビ界隈はもちろんのこと、ウェブメディアの皆様も、旧ジャニーズが推すSixTONESにゴマをすることによって、なんらかの形でメリットを得られるからだとパウラは思いました!
実際、タレント接待プラットフォームである日テレは、「SixTONES」を接待しまくることによって日テレの看板タレントにしたいがために、このゴリ押しっぷりを発揮しているわけでしょうから、
ウェブメディアとしても、今は日テレと一緒になって旧ジャニーズに忖度して持ち上げる方が、メリットがあるとお考えになられたのでしょう。
これらを総合的に判断すると、つまりメディアどもの大成功アピールは、「接待」ありきの大嘘であると憶測、憶測、憶測せざるを得ませんね。
この「日テレSixTONES無双状態」をメディアがこぞって持ち上げているのは、
今もなお、テレビ界隈とそのお友達なメディアの皆さんの中で旧ジャニーズを含む芸能界への接待文化という、テレビの闇が垣間見える情報操作――、
っぽい!
以上、メディアの皆さんから、たくさん手口を勉強させていただくぽいぽい検証でした。
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!







