ギャル側から飛んできた長文ポストが、オタク界隈にかなり深く刺さっている。今回広がったのは、あーちゃみさんの「オタクはまじでギャルの解像度低すぎる」という話で、読んでいくとただの煽りではなく、かなり筋の通った“リスペクトの話”になっているのが強いと話題にw
https://twitter.com/acyamicyami/status/2046557470827716978
言いたいことを雑にまとめると、ギャルは“明るくてオタクに優しい便利な属性”じゃなくて、カルチャーであり、ファッションであり、本人たちが愛着を持って続けている文化だということだ。そこを知らないまま、都合のいいイメージだけ切り取って使うな。好きって言うなら、まず勉強しろ。これ、めちゃくちゃ正論でオタクに刺さりまくった模様だ。
このポストが強いのは、「オタクってギャルを知らないよね」で終わっていないところだ。ギャルという文化を軽く扱われるのは嫌だし、自分の好きなものを雑に消費されたら嫌なのはそっちも同じだろ、と真正面から言っている。要するに今回の話、ギャル論争っぽく見えて中身は“他人の好きなものへの敬意”の話。
しかも絶妙なのが、「ギャル検定とか知らないっしょ?」みたいな言い回しでちゃんと煽りの温度もあることだ。ただ説教くさいだけじゃなく、ネットで拡散されるだけのフックがある。そのうえ最後に「ギャルに優しくされたかったらまずギャルに優しくしよ」と締めるので、オタク側はもう反論というより静かに正座するしかない。
実際、まとめ側の反応を見ても「何も言い返せなかった」「ギャル検定ってなんだよ」「優しくされても問題ない状態にまずならないと」みたいな、自虐まじりの降参コメントが並んでいた。炎上というより、図星を食らった側がちょっと笑いながら反省会を始めた感じに近い。
たしかにオタク界隈で消費されるギャル像って、やたら親切で、距離が近くて、なぜかこちらに都合よく接してくれる存在として描かれがちだ。でもそれは、ギャル文化そのものを見ているというより、“こういう子に肯定されたい”という願望をギャルの見た目に貼っているだけだったりする。そこを本人たちの側から「いや、それ雑だよ」と言われたら、そりゃ効く。
今回の件って、ギャルに限らず、オタクが何かを“好き”と言うときの雑さにも刺さっている気がする。表面だけ借りて、文脈や歴史や当事者の気持ちは見ないまま、属性だけ便利に使う。ネットではありがちなやつだが、それをギャル側から正面で言語化されたことで、一気に逃げ場がなくなった。
だからこのポストがここまで伸びたのも、単にギャルが強かったからではなく、言われた側に心当たりがありすぎたからだろう。オタクに優しいギャルを夢見る前に、まずギャルを雑に扱わない。たぶん今回は、その当たり前を一番ネット向きの言葉で叩き込まれた回だった。

