農林水産省が2026年4月30日に公表した資料によると、2026年3月末の全国の民間在庫量は277万玄米トンで、前年同月より97万トン多い「近年で最も高い水準」だという。出荷段階で208万トン、販売段階で69万トン。販売段階の在庫は例年この時期の40〜50万トン程度を大きく上回っている。一方で、令和7年産米の販売数量は100.1万玄米トンと、前年より14.9万トン減った。
つまり、売れてないせいで在庫が積み上がっている、ということだ。。。
この数字が報じられると、ネット上に広がったのは驚きではなく「だから言ったじゃないか」という反応だった。「コメが高すぎて買うのをやめた、それだけの話」「高くしたら買われなくなるのは当然では」という声が並んだ。
昨年来のコメ価格高騰では、スーパーの棚に5キロ5000円超の価格が並ぶ時期もあった。FNNの報道では、2026年4月26日までの1週間で5キロの平均価格は3842円まで下がってきているとのことだが、それでも「まだ高い」という体感は続いている。
ネット上では「うどんとパスタで十分になった」「海外米や麺類に切り替えて、米を買わない生活に慣れた」という声も目立つ。主食をコメ以外に切り替えた人たちにとって、価格が下がったとしても習慣ごと戻るとは限らない。
報道では、価格高騰による買い控えや外食業界での輸入米切り替えが在庫増の背景にあるとみられると説明されている。一方、ネット上では「不足と言っていたのに在庫があるとはどういうことか」「売り惜しみでもしていたのか」という不信感が根強い。価格の高止まりが流通・卸・農政のどこに原因があるのかは事実として確定されているわけではないが、消費者側からはそう受け取られているのが現状だ。
「高すぎたから消費者が逃げた。在庫が積み上がるのは当然の結果」――ネット上ではそういう受け取り方が広まっている。そして、コメを選ばなくなった人たちの数が販売数量の減少として数字に出てしまった以上、価格だけ戻しても需要が戻るかどうかは別の話、という見方も出ている。
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