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テレビ朝日「マルス-ゼロの革命-」コア視聴率で0%台を取ってしまう

現在キムタク主演のドラマを絶賛制作中のテレビ朝日だが、なんと今年スタートのドラマにて旧ジャニタレを主演にしたオリジナルのドラマでコア視聴率0%を取るという爆死案件を起こしていた。

それがテレビ朝日が火曜日の夜9時の枠で放送している「マルス-ゼロの革命-」というドラマ。

このドラマはテレビ朝日がオリジナル脚本で制作し、旧ジャニーズのタレントであるなにわ男子の道枝駿佑を主演に抜擢したドラマ。

この脚本を手掛けているのはドラマで数々のヒット作を生み出してきた脚本家が手掛けている。

そして主演はなんと言っても旧ジャニーズのタレントであるなにわ男子の道枝駿佑とのこと。

なにわ男子の道枝はグループ活動以外に俳優業に力を入れている模様で、"初のゴールデン帯主演の連続ドラマ"としてスタートしたのがこの「マルス」だったとのこと。

内容は「なにわ男子の道枝が金髪の高校生「ゼロ」として、落ちこぼれ高校生たちと動画集団『マルス』を結成して大人に反旗を翻していく王道ストーリー」とのこと。

しかしピンズバNEWSのネット記事にて紹介されているドラマ制作会社関係者の話によると、

このドラマは初回の時点で平均世帯視聴率が5.7%で数字が振るわなかった。

そして3月5日の視聴率でとんでもない爆死の仕方をしてしまった模様。

3月5日の第7話にて、世帯視聴率が3.1%、個人視聴率が1.7%になってしまい、

そして現在テレビが最も重要視するという13~49歳のコア視聴率にて視聴率0.8%と、なんと0%台を取ってしまったのだという。

パウラちゃんねるでは太客であるフジテレビが、昨年10月の秋枠にて嵐の二宮和也を主演に抜擢した「ONE DAY」ですら、最低視聴率は世帯で4.6%、個人で2.7%だった。

このフジテレビ「ONE DAY」は、フジテレビの月9ドラマのワースト記録を更新したとされる。

だがテレビ朝日は、火曜日の夜9時というゴールデンタイムの枠にて、同じく旧ジャニーズのタレントを起用したドラマでさらに下回る爆死をしていたという事。

これが深夜にやっている30分のドラマとかならともかく、ゴールデンタイムでコア視聴率が0%台というのはある意味異常事態と言える。

この話題を扱っているピンズバNEWSで紹介されているドラマ制作会社関係者は、

「ゴールデン帯の主演ドラマが、ファンしか見ていない、いや、ファンも見ていない感じのコア視聴率0%台……」

「“俳優・道枝駿佑”の今後のキャリアも心配になってしまうほどの低視聴率」

というふうに話している。

テレビ朝日のオリジナルドラマ「内容が酷すぎる」と酷評

しかし問題なのはテレビ朝日。

テレビ朝日は現在、旧ジャニーズのアイドルである木村拓哉を主演に、オリジナル脚本ドラマである「Believe」を制作しているわけだが、

下手をしたら「Believe」もこの「マルス-ゼロの革命-」の二の舞になる可能性もある。

今回「マルス-ゼロの革命-」が不評なのは、出演しているタレントの問題以上に、内容が酷すぎるからという話だとのこと。

テレビ朝日が本物の俳優ではなくなにわ男子などの旧ジャニタレアイドルを起用しているのは、結局はそのジャニタレの知名度で視聴者を釣り上げるのが目的。

実際この「マルス-ゼロの革命-」も「なにわ男子目当てで視聴していた」という人たちが多数いるわけだが、

ピンズバNEWSでは「道枝目当てで視聴したファンが、脚本や演出にガッカリして視聴から脱落した」という声が紹介されている。

さらにこの記事に反応したヤフコメ民も、

設定が酷い。白い学ランの様な制服で見る気が失せる。髭を生やしたまるでオッサンの高校生など居るのだろうか?

内容も衣装の酷さに負けず劣らず、幾ら子ども向けとはいえ現実味の無い薄っぺらストーリーで、俳優陣が可哀想でさえある。

道枝君が出演するので楽しみにしていましたが、ストーリーに疲れ4話くらいまででやめてしまいました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a56135e68602e568b4950aed173d64bb97cc3378/comments

という感じで、設定からストーリーから演出に至るまで、酷いという声が見られる。

またこれはもう今更過ぎる話だが、キャストの演技力についても視聴者から文句が出ている模様で――、

脚本や撮り方、いまいちなドラマには様々な理由がありますが、何より出演者の演技力はとても大事かと思います。

道枝さんはもちろん、脇を固める俳優さん達もあまりに学芸会。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a56135e68602e568b4950aed173d64bb97cc3378/comments

という風に、結局はタレントの知名度でしか視聴者の関心を引けず、肝心な演技を含めた「中身」で戦えないテレビドラマを酷評するコメントが多かった。

つまり、テレ朝の「マルス-ゼロの革命-」は、旧ジャニタレなどのタレントの知名度任せで作った結果、

「学芸会ビデオ」レベルのドラマしか作れず、タレントの知名度すら活かすことができず爆死したといっていい。

キムタク「Believe」も二の舞か?

そして今現在テレビ朝日が制作している木村拓哉主演のオリジナルドラマ「Believe」も、このドラマと似たような状況にあるといえる。

先日パウラちゃんねるでも紹介した通りで、この「Believe」は情報が解禁されたとたんに、木村拓哉のキャラ設定で誤りを指摘する声が殺到。

その結果テレビ朝日は主人公の設定をサイレント修正するという問題を起こしている。

今のところ木村拓哉主演の「Believe」に純粋に興味を持っているのはキムタクファンくらいの状況。

もしも設定だけでなく、ストーリーや演出などで酷評されるレベルの「学芸会ビデオ」な内容になってしまった場合、

キムタクファンすら視聴を断念してしまい、テレビ朝日は絶対にこけたくないドラマで爆死してしまう恐れもある。

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