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テレビ朝日のオリジナルドラマ「ミス・ターゲット」が、4月21日に放送された初回の世帯視聴率が、なんと3.6%しか取れなかったということで大苦戦からスタートした模様。

テレ朝ホームページなどによると、この「ミス・ターゲット」というドラマは、毎週日曜よる10時の枠で、松本まりかを主演にしたエンタメ系ラブストーリーのドラマ。

百戦錬磨の女性結婚詐欺師が、本気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリーであり、また「日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した脚本家によるオリジナル脚本のドラマ」とのこと。

しかしそんな日本アカデミー賞の優秀脚本賞を受賞した脚本家が手掛けるオリジナルドラマで、しかも日曜夜の10時というプライムタイムの時間帯のドラマにもかかわらず、

視聴率はなんと世帯視聴率で3.6%しかとることができず大苦戦。

今期で好調なドラマであるTBSの日曜劇場「アンチ・ヒーロー」の第2話が、同じ日にほぼ同じ時間帯にて放送されたが、こちらはなんと世帯視聴率で12%台を記録した。

また「視聴率爆死」というネタでネットで話題にされがちなフジテレビの看板枠「月9ドラマ」ですら、ワースト記録は世帯視聴率では5%台。

これらを考えれば、テレビ朝日の日曜日の夜10時のドラマ「ミス・ターゲット」が、実態よりも高めに算出される世帯視聴率ですらたったの3.6%しか取れないかなり危険な状態と言わざるを得ない。

しかもテレビ朝日と言えば、前期に放送されたドラマ「マルス-ゼロの革命-」が若者層の視聴率である「コア視聴率」にて0%台をたたき出したことでも地味に話題となった。

この「マルス」というドラマはなにわ男子の道枝駿佑を主演にしたテレ朝のオリジナルドラマだが、視聴率が酷すぎて実質打ち切りになった模様。

第一話こそ世帯視聴率で5.7%を取ったものの、なんと第7話の段階で世帯3.1%、個人1.7%、そしてコア視聴率で0.8%と大惨敗。

ネット記事などによると、この「マルス」は全9話で終了し、事実上の打ち切りになったと言われている。

また視聴率に関しても、テレ朝側が隠したいのかは不明なものの、「今テレビ局が重視している個人視聴率やコア視聴率」に関して一部ネットに情報が出てなくて抜け落ちがあるなど、

あまりにも視聴率が低すぎて公表することすらできない実態を晒している様子がうかがえる。

話は戻って現在放送中の「ミス・ターゲット」については、この「マルス」よりも酷い惨敗っぷりをしている可能性がうかがえる。

マルスは第七話にて世帯視聴率で3.1%を記録し、コア視聴率で0.8%を取るなどしたものの、第一話の段階では世帯視聴率で5.7%は取れていた。

しかしこの「ミス・ターゲット」については、第1話の段階で世帯視聴率3.6%。しかも個人視聴率やコア視聴率についての情報は今のところ見られない。

このドラマは「婚活」をテーマにしていることから、婚活に対して関心を持つ20代から40代の前半、つまりコア視聴率を狙ったドラマであることがうかがえる。

それを考えればスポンサーが重視している個人視聴率や、中でも特に重要なコア視聴率に関しては、テレビ局にとって積極的に発信したい情報のはずだ。

しかしこのテレ朝「ミス・ターゲット」については、そもそもこのドラマの視聴率を扱った記事がほとんど存在しないうえに、出ている情報は世帯視聴率3.6%という情報のみ。

若者層を狙ったドラマにもかかわらず、個人視聴率やコア視聴率についての情報が出ないとなると、

下手をすればもうこの段階で既にコア視聴率で0%台を取っているなど、「スポンサーに知られたくない事情」があるのかもしれない。

つまりテレビ朝日「ミス・ターゲット」も、大惨敗で打ち切りの危機に陥っていてもおかしくない・・・っぽい!

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