日テレ「ダウンタウンDX」最終回の番組内容があまりにも酷過ぎて、まさに今の日テレを象徴している番組だったとパウラの中で話題になっているので見ていきましょう!
それではパウラちゃんねるがまとめた話題から見ていきたいと思いますが、
日テレで放送していた人気長寿バラエティ「ダウンタウンDX」の放送終了が決まり、その最終回が6月26日に放送されたとのことですね。
「ダウンタウンDX」は読売テレビ制作で、日テレ系列で放送されていたトークバラエティ番組。
1993年から放送スタートし、32年ものあいだ続いたとのこと。
番組のMCは、名前にも使われているダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんのお二人でした。
しかし2023年の年末にまっちゃんめがけて文春砲が炸裂し、松本人志さんは2025年6月の今も事実上の活動休止状態が続き、
はまちゃんも体調不良のため3月10日に休養を発表している状態。
こうしたことから4月21日、番組を制作する読売テレビはダウンタウンDXを6月26日の放送をもって終了させると発表したとのことでした。
そして6月26日、この最終回の放送で改めて浮き彫りになったのが、系列局を含む日テレどもの番組制作能力の低さですね。
あっ、ちなみにパウラが言う「日テレ」とは、読売テレビを傘下にする「読売中京FSホールディングス」を持分法適用会社として、事実上読売テレビを傘下に収めた日本テレビホールディングスのことで、
系列局を含めて日テレだという意味で「日テレ」と言ってます。
なんか毎回毎回地方局が制作した番組について取り上げると「制作したのは日テレじゃなくて読売です」とか言い出す素晴らしいコメントが現れるので念のために補足しておきましたが、
ていうかそんなこと言い出したら本当に番組作ってるのはテレビ局じゃなくて外部の番組制作会社なんだから読売だって制作してないじゃんって話になりますから、
放送しているのが日テレなんだから、日テレは日テレなんです。
で、今のテレビ界隈と言えば、パウラちゃんねるが度々コメントしている通り、ドラマはもちろんバラエティから情報番組に至るまで、すべてがタレント接待プラットフォームと化しております。
そのため、実力のあるタレントがいなければまともに番組を成立させることができない番組制作能力の無さはさすがにバレているものの、
最近のテレビ界隈は、もはや実力のあるタレントがいたとしてもロクな番組制作ができていないレベルにまで落ちぶれてしまい、
タレント接待プラットフォームであることに誇りと情熱をお持ちのくせして、タレントの接待すらままならなくなってしまった模様。
それが改めて視聴者にバレてしまったのが、この度のダウンタウンDXの最終回だったというわけですね。
ということで6月26日、ダウンタウンDX最終回の放送内容についてご紹介しますと、
ダウンタウンDX最終回では、ダウンタウンとゆかりのある12人のタレントが出演して、番組にまつわるトークを繰り広げるという内容だったのですが、
どういうわけか日テレは、この12人をスタジオに集めてトークをさせる形態ではなく、
12人のタレントの皆さんを4つの車を用意し3人ずつ乗せて、ドライブさせながら思い出話をさせるという謎の番組を放送しましたね。
ちなみにその車はそれぞれ「イケメン号」「常連号」「おしゃべり号」「オジサン号」という、よく分からないくくりで3人ずつ車に乗ってドライブ。
「32年間のウラ話大放出」と称し、タレントの皆さんが車の中でダラダラおしゃべりする模様が最初から最後まで流されたようですね。
ちなみにトーク内容というのも、「ダウンタウンDXの魅力を41個、タレントたちに語らせる」という自己満足な内容で、
それも「DXは芸能人の証」とか「今芸能人してるってのを感じられる場所」とか「芸能界の象徴」とか
「この番組からスターになった人もいっぱいいる」とか「DXに何回も出ているだけで芸能界での信用になる」とか、そんな感じの話ばっかりが放送され、
挙句の果てに日テレは「DXの魅力 出演すると周囲から高評価」とかテロップを入れてるあたり、
日テレが「俺たちは最高のタレント接待番組を全国にお届けしているんだぜ」と自慢している感があって、
さすがテレビはタレント接待プラットフォームであることに誇りと情熱をお持ちなんですねって思いました。
そんなことを自慢している一方で、番組の内容は「12人のゲストを4つの車でドライブさせながらダラダラトークさせる」という謎クオリティで、
「過去の名場面」がカットインされるようなシーンにおいても、思い出話を語るタレントたちのクソデカワイプが3つも表示され、画面の半分くらいをワイプが埋め尽くす画面構成とかだったりしましたね。
こんな感じで、視聴者を楽しませることができない内容なのはいまさらなのは言うまでもありませんが、
とうとうタレント接待番組としても成立していない激ヤバクオリティな最終回に仕上がっていたわけですね。
なおパウラ的に傑作だと思ったのは、番組の冒頭で「FINAL EPISODE 僕らのダウンタウンDX」というサブタイトルが表示された際、
このイメージ画像のように、その背景動画としてタレントたちがドライブする東京を俯瞰する景色が映されたのですが、
このサブタイトルの背景動画すら、日テレは自分たちで撮影することなく、まさかの「Google Earth」のビューを録画したものを使っておられましたね。
最近のテレビ番組がSNSで流行ったびっくり映像を垂れ流してタレントにリアクションさせる番組が多いのは知ってましたが、
まさか、びっくり映像以外でも、巨大テック企業のお力をお借りしないと番組一つまともに作れなくなってしまっていたとは。
いやー、さすがタレントのお接待だけは一流な日テレならではの番組作りだなと思いました。
ちなみにこのイメージ画像は引用ではなく、動画投稿主ことパウラのPがこの前東京に旅行したときに撮影した写真に文字を入れただけのイメージ画像です。
――ということで、これなら普通に総集編を放送した方が100倍マシだろと言いたくなる内容だったためか、
タレントの皆さんが「DXは芸能人の証」とか「今芸能人してるってのを感じられる場所」とか「芸能界の象徴」とか言ってたのが、
この最終回を見た後だと、「DXはオワコンの証」とか「今オワコンというのを感じられる場所」とか「オワコンの象徴」とか、
なにやらそんな風に脳内変換されてしまうのはパウラだけなのでしょうか?
ちなみに視聴率についても紹介しておきますと、ダウンタウンDX最終回の視聴率は世帯で5.1%、個人で3.0%だった模様。
これは前週の放送回よりもさらに下回る数字だったとのことですね。
それでは続いて、ダウンタウンDX最終回を見たネットの反応の一部を見ていきましょう!




以上、ネットの反応の一部のご紹介でした。
いやー、ネットの皆さんにもテレビの楽しみ方がだんだんと浸透している感があって素晴らしいですね。
令和のテレビの楽しみ方は番組じゃなくてテレビ局の右往左往っぷりを見て楽しむものがモットーのパウラ、心がポップUPして頭ウキウキ、胸がぽかぽかしてお腹がまんぷく昼太郎です!
それでは最後はいつも通り、パウラのハッピー謎益スマイルで締めくくりましょう!